カレンダーといえば壁にかけて使用する大判のカレンダーをイメージする人が少なくありません。カレンダーとしては最も一般的な形であり、様々な商品として販売されている他に粗品としての配布を目的としてカレンダー印刷を行う企業なども年々増加傾向にあります。カレンダー印刷は年末のあいさつ回りの際の手土産に適しているということもあり、多くの企業が宣伝目的で作成しています。企業の宣伝目的のカレンダーの場合、完全オリジナルデザインでカレンダー印刷を行うこともありますが、既成のデザインに社名やサービス名などを差し込み印刷するという仕組みも人気を集めています。
一度採用されれば一年間宣伝広告として機能してくれる非常に優良な広告媒体として認知されているのです。そんな企業が作成するカレンダーは近年になって卓上カレンダーが人気を集めるようになってきています。広告宣伝媒体としては壁掛けカレンダーのほうが良いのは言うまでもありませんが、需要に限界がある壁掛けカレンダーはすでに供給過多になりつつあります。せっかく作っても実際に使用してもらえるとは限らないことが分かるにしたがって、より需要の大きな卓上カレンダーを作るようになってきています。
卓上カレンダーは一人に一つ以上の需要がありますので、実際に使ってもらえる可能性が高いというのが魅力になっているのです。そのため一部の企業の中には卓上カレンダー印刷を中心に行う傾向も生まれはじめています。